You are like the wind, blowing across the land and... passing on. ---The Magnificent Seven, 1960---
2006年12月26日火曜日
熊の湯にて
昨年は12月半ばからどんどんどんどん積もったが、今年はさっぱり。森林総合研究所十日町試験地提供のグラフを見るとよくわかる。熊の湯では、人工雪のおかげでゲレンデは真っ白になっているが、クワッド終点の下あたり、普段だとパフパフできるあたりはまだときどきガリッとくる。この季節、ゲレンデで一番目立つのは中学や高校の団体スキーだ。混んでいてもスキーばかりなので動きの予想がつきやすく、あまり気にならない。木風舎の講習もずいぶんにぎわっていた。横手山山頂にも上がってみたが、それまで雲に覆われていたのが急に晴れ渡り、雲の上に浮かぶ北アルプス連峰が一望できたのには感激した。いつ見てもいい眺めだ。
2006年12月18日月曜日
2006年12月2日土曜日
2006年11月30日木曜日
Gossen Sixtus 露出計
2006年11月28日火曜日
立山の日々
今年もアルペンルート閉鎖直前の立山を訪ねた。Powder Guide誌の仲間たちと、楽しい日々を過ごすことができた。今年は寒くなるのが遅いと言われていたが、山は意外にしっかりと雪で覆われ、あちこち滑ることができた。春と比べると稜線付近で雪が切れていないし、アイゼンもしっかり食い込むので、かえって歩き回りやすい。スキー滑走にとっては、室堂から雷鳥沢中腹まであたりの標高では、雨のせいでミゾができていて滑りにくく、別山乗越や一ノ越あたりはアイスバーン気味だったが、その上の標高では、堅い雪ながらも表面はしっくりとエッジが食い込む、絶妙のコンディションだった。(写真は雷鳥沢上部から見た、雄山・一ノ越方面)
2006年11月22日水曜日
「登高記」
山と渓谷の創刊号の「新刊批評」に出ていた本だ。創刊号が50年後に復刻されたものを、出て26年後に買って、それに紹介されている本をインターネットで検索して買うーー考えてみると不思議なことをしている。書評に「熊ノ湯周辺の登山が詳しく紹介されている」とあったので、興味を持ったが、中味はかなり日記っぽいというか、ブログっぽい。臨場感あるといえば良いが、ダラダラ書いてあるともいえる。批評を見返してみると確かに「大変読みやすく、著者となんの隔てもなく駄べり合っている様で、かえってこうした山の本にふさわしい」と書いてある。立山や針ノ木など良く行くエリアの記録も紹介されている。今、検索してみると、1980年に同じ著者で「山へ-わが登高記」というのが出ているが、こっちも50年後に振り返っているわけで、ヤマケイと符合していて面白い。
ヤマケイ創刊号の新刊批評にはこれ一冊しか取り上げられておらず、最後に「小笠原勇八氏が批判する予定でしたが、同氏が上越国境方面へ登山したため締切迄間に合ひませんでしたから次号へ廻します。」という言い訳が書いてあった。同人誌っぽくておかしい。
吉澤一郎 著 古今書院
2006年11月17日金曜日
「覆刻 山と渓谷 山と渓谷社創立50周年記念出版」
先日、カモシカスポーツ松本店で購入。こんなのが出たのかと思って買ったら、ヤマケイの創立が昭和5年(1930年)なので、50年後の1980年に出版されたものだった。それからもう既に26年がたっている。。。どこかの倉庫でデッドストックとして埋もれていたのだろうか、定価6000円のところを3000円というのが泣かせる。昔の雑誌らしく、紙を折りたたんで綴じる関係で、ページの端が袋状になっているところがあり、付属のペーパーナイフ(ハーケンを長くした形をしていて、これがなかなかのもの)で切りながら読むところが、なんともノスタルジックだ。創刊号〜3号が「帙」というケースに入っている。ヤマケイ創刊当時は、「スキーツーア」の全盛期で、創刊号もスキー登山についての論説から始まる。直前に来日したハンネス・シュナイダーの同行記も載っている。最近、インプレスによる買収が行われたヤマケイだけに、ちょっとしみじみしながら読み進めている。
2006年11月10日金曜日
「幻の東京赤煉瓦駅 新橋・東京・万世橋」
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